松本洋一郎のフレームビルダー的な日々
クロモリオーダーフレームの製作、クロモリフレームの修理・改造の進展状況。パーツなどの新製品や、新入荷品の紹介、イベント情報。活動報告など、サイクルスポーツに関するいろいろ。
ブレーキ内臓口のふた
2009年10月19日 (月) 20:57 | 編集
 今まで使っていたブレーキ内臓の入口のふたは
「ロードにはダサイから自作するように」
と村山師匠にアドバイスを受けたので、さっそく製作に入りましたが、失敗の連続でした。
 しかし、ようやく、今日満足できるものができました。
 中央の4個が完成品で、左右の長いのが失敗品です。
 
 まず、旋盤という機械を使って、長さ6センチほどに切った外径7ミリのステンレス棒に5.2ミリの穴を空けます。
 とても硬く、なかなか穴を通すことが出来ません。
 嫌なのは、切子という削りカスが何故か、顔をめがけて飛んで来ることです。
 普通の鉄の削りカスは、たいがい下に落ちますので、驚きました。

 次に、木で作ったブロックにはさんでフライス盤という機械に取り付けた、25ミリのホールソーで削ります。そして、必要な長さのところでカットしたのが写真中央の4個です。

 時間給を考えると完成品は、1個1万円くらいです。
 何しろ、ここまでやるのに試行錯誤を繰り返して10日ほどかかっていますので・・・?
 でも、実際の販売価格は300円くらいでしょうか・・・?

 もっとも、この写真では何がなんだか分かりませんよね、次回はロウ付け後の写真をアップの予定です。
 
IMG_0344.jpg
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