松本洋一郎のフレームビルダー的な日々
クロモリオーダーフレームの製作、クロモリフレームの修理・改造の進展状況。パーツなどの新製品や、新入荷品の紹介、イベント情報。活動報告など、サイクルスポーツに関するいろいろ。
8630Rの仕上げ
2012年01月23日 (月) 19:32 | 編集
トップチューブにブレーキ内蔵口をロウ付けし仕上げようとしたら、
なんと、聞いてはいたけれど焼きが入ってドリルの刃が立たない。

通常は、先に4ミリの穴を空けて、それに合わせて内蔵口をロウ付けし、
その後に5.2ミリのドリルで穴を拡張してワイヤーが通るようにしているのだが、硬くてドリルが負けてしまう。

仕方が無いので細い丸やすりで少しずつ削り、なんとか5.2ミリのドリルを通し、再びヤスリで仕上げて完了。

意味を分かっていただけたでしょうか?

ああ、疲れた。


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コメント
この記事へのコメント
山羊山 様
> 硬い金属にドリルで穴をあける時は、刃先にグリス付けたり、あけながらその場所にスプレーグリスを吹き付けたり‥‥しますよね。
> で、ドリルの回転数は出来るだけ遅めに‥‥。
>
> グリスの類いは“次の工程に影響が無ければ”‥ですけどぉ。

グリスは塗装に影響が出るかも・・・?

もっとも、今回のは鋼鉄に木工用のドリルをあてている感じ。

おまけに、チタンコーティングのドリルの刃は2回も折れて、2回目は食いついて抜けてこなかったので
内蔵口の蓋ごと外してやり直しました。
2012/01/25(水) 14:33 | URL | Youn Mutsu #-[編集]
硬い金属にドリルで穴をあける時は、刃先にグリス付けたり、あけながらその場所にスプレーグリスを吹き付けたり‥‥しますよね。
で、ドリルの回転数は出来るだけ遅めに‥‥。

グリスの類いは“次の工程に影響が無ければ”‥ですけどぉ。
2012/01/24(火) 22:43 | URL | 山羊山 #-[編集]
伊〇改め伊藤 様
> 紙やすりでパイプを薄くしてドリルで穴を開けたということでしょうか?
>
> 8630Rだとどういう感じのフレームになるのでしょう?硬い?

直径3ミリくらいから徐々に5ミリくらいまで太くなって行く組やすりというものがあります。

それを使って少しづつ広げました。

ドリルだと空回りをするだけで穴が広がらず、おまけに煙が出てきます。

2本ドリルの刃を折りました。

銀ロウを使うと焼きが入ることは無いようですが、銀ロウは少しでも材料と材料の間に隙間があると

そこで流れが止まってしまうので面倒なのです。

8630Rは薄いので軽く作れますが、しなりが少ないので力が逃げないのですが振動の吸収も良くないみたいです。

ですから、長距離ではなく短距離向きのパイプといえると思いますが、
乗る人の体重などによっても感じは違うと思います。

そういう意味で、一番無難なのはカイセイの022、コロンバスのSL,SLX。タンゲのナンバー2などだと思います。

現在、注文をいただいている方は022と4130Rのフレームをお持ちなので比較意見を聞くのが楽しみです。
2012/01/24(火) 15:08 | URL | Youn Mutsu #-[編集]
紙やすりでパイプを薄くしてドリルで穴を開けたということでしょうか?

8630Rだとどういう感じのフレームになるのでしょう?硬い?
2012/01/23(月) 21:42 | URL | 伊〇改め伊藤 #-[編集]
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